2011年4月28日木曜日

高槻ジャズ・バンド紹介2☆

前回の記事では、Dixie Duck Showを紹介したので、
お次はザンザン。

メンバーは、


脇田 輝 (violin)
白石雅子 (accordion)
吉田善紀 (guitar)
清水真理子 (bass)
大崎立陽 (drums)


というちょっと興味深い感じの編成です。

ヨーロッパのジプシーバンドみたいでしょ。


ザンザン、、、、

変な名前ですね笑

高槻ジャズに出演するにあたって、
ウッドベースの真理子ちゃんが決めてくれたんですが、

「なんか~、とりあえず Z が付いてたらかっこいいと思ったんです♪」

と、いつもの素敵な笑顔で訳のわからんことをおっしゃってました(笑

このバンドは、どこに向かおうとしてるかわからないサウンドをお楽しみ頂けます(笑

クレズマー(東欧ユダヤ人の音楽)の結婚式の曲、
ブルガリアのダンスチューン、
はたまたハワイアンから、
古いジプシースウィングの名曲まで、いろんなジャンルを行ったり来たりする予定です。

別に気を衒う選曲をするつもりではなかったんですが、
(「てらう」って「衒う」って書くんですね)

45分の短いステージの中に、

11拍子の曲が2曲もあります!!!(笑

(バンドのみんな、ごめん、ぼくの趣味です笑)

11拍子=2+2+3+2+2

です。

パン・パン・ご飯・パン・パン

と言えば分かりやすいですね。

このリズムは慣れたら非常に心地よいです。



ぼくは、変拍子の方が演奏していて、
自然に感じることがあるんです。

7拍子や11拍子のリズムにのって旋律を弾いてるときは、

弦の上に指を這わして、

バイオリンの弓を上下させる、

身体動作それ自体に快感を覚えるような気がします。



そんなこんなで、面白いサウンドが聴けると思うので、
ぜひ遊びにきてくださいませ♪

場所は「インパクト」さん。
(会場への行き方は当日駅などで配っている高槻ジャズのパンフレットに載ってます♪)


21時スタートです★



アコーディオンの白石雅子さん




じぶん


ガットギターの吉田善紀さん

(実は吉田さんとも路上で知り合ってます笑。
また今度詳細記事にします〜〜〜、お楽しみに☆)



ウッドベースの清水真理子ちゃん



ドラムの大崎立陽くん







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2011年4月27日水曜日

高槻ジャズ・バンド紹介☆

ゴールデンウィークに2日間にわたって、
高槻ジャズストリートというイベントが開催されます。

今年で13回目の由緒のあるイベントです。

今までに何回か出演しましたが、
今年も出演します!

それも

Dixie Duck Show
ザンザン

の二つのバンドで参加します♪

そのうちのひとつ、
Dixie Duck Showについて紹介したいと思います★

ヴォーカル、コーラス、
ギター、ドブロギター、マンドリン、ベース、フィドル(ぼくです)、
パーカッション、ドラムetc....

という編成の、古き良き時代のアメリカの曲を、
日本語に訳して演奏するスタイルのバンドです。






(去年の高槻ジャズの写真)

このバンドとの出会いは実に面白かったです。

一昨年の12月の下旬、
夜も深まった頃、阪急十三駅前でぼくはたった一人で寒風吹きすさぶ中、ヴァイオリンを弾いていました。

時刻は午後11時半くらいだったでしょうか。

かな~りいい感じで出来上がった、酔いどれのおじさまたち3人がぼくに絡んできました。

十三駅前で弾いていたら、ここまでは日常茶飯事です(笑、

が、このおじさまたちは
グラッペリ(jazz violinの大御所)の曲やれだの、あれ弾いてだの、
どんな音楽が好きだの、
なにやら音楽に詳しい雰囲気です。

話しをきくと、バンド仲間らしく、
忘年会で十三に飲みにきて、(お昼からその時間までずっと飲んでたらしいです、はい、、、笑)
帰ろうと思って店を出たら、どこからともなくヴァイオリンの音が聴こえてきたので立ち寄ってくれたとのことです。

なんかしらない間に気に入られて、
「今から一緒に飲みにいこう」と誘われ、

さっきまでおじさまたちが飲んでたお店に舞い戻りました(笑





そこで飲んでるうちに、
そのバンド、Dixie Duck Showの音源を聴かせてもらったのですが、
(「きっとそのうち」(原題 Some Of These Days)という曲だったなぁ)

よいですね~などと言ってるうちに、
バンドに誘ってもらえることになったというわけです♪♪

路上でたまたま知り合って一緒にバンドできるなんて、
なかなか無いですよね〜〜。


懐かしいなぁ。
愉快な夜でした。

(昨年の12月、
ちょうど知り合って一年後に、
出会った夜に連れて行かれたのと同じ店での忘年会に参加したときは、
感慨深かったです。
人生どんな出会いがあるかわかりませんね。)

このバンドには去年の高槻ジャズの際にも参加させてもらい、
その後もいろんなライブでご一緒させて頂きました。

Dixie Duck Showが演奏するタイプの曲は、
ぼくはほとんど経験がなかったので、
いまだに全くモノにはできていませんが、
参加していてとても楽しいバンドです。

バンド自体も昨年よりもグレードアップしてますし、
いつものぼくとは全くジャンルの違うプレイをご覧頂けますので(笑、
ぜひ遊びに来てくださいね~~。







詳細は左のライブ情報をご覧下さい!



Dixie Duck Show終演後はザンザンの出番まで、
実に7時間もヒマしてるので、
一緒に公園でビール飲んでくれる人を募集中です(笑


次回の記事では、

ザンザン

を紹介したいと思います☆





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2011年4月26日火曜日

ポシェット・ヴァイオリン

半年ほど前、
十三駅前のヌシである(笑)、
ディジュリドゥ吹き&三線弾きの知念誠さんが、
うちに遊びに来たとき、いたく気に入った楽器がありました。







ポシェット・ヴァイオリン。


昔のヨーロッパで、
ダンス教師がレッスンのときの音楽を奏でる為に使っていた、
ポケットに入るサイズのヴァイオリン。

(といってもかなり大きなポケットじゃないと無理だと思うんですが、、、、笑)

昔は現代と違って録音物がないので、
そんな風にダンスのレッスンしてたんですね。

その由来と名前の響きが好きで、
数年前にアメリカの個人工房から取り寄せたものです。

その工房のおじさんが作ってるモデルは、
昔風のポシェット・ヴァイオリンではなく、
現代風にアレンジされたトラベル・ヴァイオリンという感じですが、
安価ながら、非常に丁寧に作ってある好感のもてる楽器でした。

ただぼくは常に普通のサイズのヴァイオリンは持ち歩いているし、
音量もかな~~~~り小さいので、
使う機会があまりなく、壁に掛けてたんです。

ところが知念さんはその小さな音量も気に入ったみたいで、
ぼくが売ってもいいと言うと、買い取ってくれるとのこと。
商談成立。

そんなこんなでポシェット氏は知念さんに貰われていったわけですが、
ちょっとしてからお会いしたとき、
彼は一日中弾いてたらしく、沖縄民謡をすぐに何曲か弾けるようになってました。

ポシェット氏も弾いて貰えて、嬉しそう。

譲ってよかったなぁと思った瞬間でした。

楽器(に限らず道具)は、使ってなんぼですからね。

そんな知念さん、

中国製の安物やけど、
実は知人がくれた普通のサイズのヴァイオリンも持ってるらしい。

弦を張り替えてくれないか、との依頼を受け、
昨晩行ってまいりました。

ペグなどにちょっと難アリの楽器でしたが、
弦を張ったらひとまずは使えそう。



 





結構サマになってますね♪(笑
南米に「ハベッカ」というシンプルな作りのフィドル(ヴァイオリンの俗称)がありますが、知念さんが持つとそんな雰囲気でいい感じです。



いつか知念さんとライブでヴァイオリン・デュオとかしたいなぁ。
それかぼくが三線弾こうかな。






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2011年4月25日月曜日

エルマスラハvol.2 終了!

エルマスラハvol.2、無事終了しました~~。

今回は準備・本番を含め、
たくさんの人との素晴らしい出会いもあり、
本当に多くのことを学びました。

次に繋がるレベルアップの種を、
いろいろなところで見つけることができたような気がします。

SofiaさんとYuriさんにつけてもらった「ひかるマジック」のあだ名どおり、
演奏でマジック起こせるようなプレイヤーになりたいです(笑

生徒さんのステージも見応えあったなぁ。
みなさん美しかったです。
生き生きとしていて素敵でした。

聴いて頂いた皆様、
呼んだ下さったSofiaさんとYuriさん、
スタッフのみなさま、
共演させてもらったバンドのみんな、ありがとうございました~。












またしてもほとんど写真がない、、、、、、、

楽しいと撮り忘れるんですよね(苦笑

2011年4月23日土曜日

準備

ヴァイオリンの弦も張り替えたし、

替え弦も肩当ても松脂もマイクもカバンに入れた。

シャツとベストもハンガーにかけたし、

ネクタイもお気に入りのを出した。

譜面も急いでめくらなくていいように3ページ目はテープで張った。

運指が難しい箇所はさらったし、

ヴァイオリンをケースに仕舞う時、

いつもより丁寧に拭いてあげた。

忘れ物ないかな

と、

ライブの前の晩は忙しい。






きざな文章になってしまった。。。。




明日はちゃんと朝ご飯作って食べて出かけよう♪






画像はぼくが愛用してる弦のパッケージです。

弾きやすいのも気に入ってますが、このデザインも好きです。




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2011年4月20日水曜日

エルマスラハvol.2

ライブ告知欄にもある通り、

今週土曜日は、
エルマスラハvol2というイベントに出演させて頂きます!

昨年暮れ頃にタンバリン奏者の田島さんに,

関西のベリーダンス業界に紹介して頂いて以降、

いろんな方からステージのお誘いを頂けて共演させて頂けるようになって、

(美しいダンサーさんたちに囲まれることができて笑)

本当に嬉しい限りです♪


今回ご一緒させて頂けるダンサーさんは、

SofiaさんとYuriさん!!!

お二人とも個性的でぶっとんでて素晴らしい方です☆
ダンサーさんはほんとにカラーをもってはるということを痛感させられたお二人です♪笑

ミュージシャンを紹介しますと、
関西のベリーダンス界でひっぱりだこのダルブッカ奏者、永田充さん。
今回ご一緒させてもらえて光栄です!
よろしくお願いしますっっ

ダルブッカにもうお一方、、
サイード谷さん。
しぶくてかっこいいんだなぁ。

キーボード兼アコーディオンのSETSUKOさん〜。
ぼくの高校の頃の悪友に雰囲気が似ていらっしゃるので、
すぐに親近感もってしまいました笑

低音を支えてくれるトロンボーンには照喜名俊典さん〜。
味のある雰囲気の素敵な方です。

そしてボーカルにはアブちゃんことアブデッラーさん☆
甘いマスクで素敵な笑顔のエジプト人です。
一緒にいると和みます♪

そしてこれだけ紹介しておいて、
写真が一枚もないので(笑)、
写真付き詳細はYuriさんのブログでご確認ください↓↓↓


Yuriさんのブログ

余談ですが、

最初の顔合わせの時以来、

SofiaさんとYuriさんに、

ぼくはなぜか、


ひかるマジック

ていうあだ名で呼ばれてるんですよね(笑

こんな楽しい感じのあだ名は初めてです(笑



そんなこんなで素敵なステージになると思いますっっ☆

お時間ある方は遊びにきてくださいね。


いい仕事ができるようにがんばりますっ!






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2011年4月14日木曜日

春ですね。



すっかり暖かくなったので、

今日の昼間、

公園でお昼寝してたんですが、

鳥のさえずり、草と土の香りに包まれてたら、

自分が死んだら、土葬がいいなぁ

って突然思いました。


でもまあ、

暖かい空気が気持ちいいからそう思ったんであって、

寒い冬の空の下で公園に寝転がったら、

そんなこと思ってないでしょうね。

いい加減な思いつきが心地の良い、春のひとときでした。



























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サズカフェ

昨夜、
7/10のライブの打ち合わせの待ち合わせで、
心斎橋はサズカフェに行ってきました。

サズカフェはトルコ人のセファさんが切り盛りしている素敵なお店です。

お店に入ったら、ダンサーさんとセファさんが、
スピーカーからトルコ音楽をガンガンに鳴らしながら、
ダルブッカ叩いて遊んでた笑

ぼくもトルコのワインを頂きながらセファさんのサズを弾かせてもらいました。

(サズというのはトルコを代表する弦楽器で、セファさんはその名手でもあります。
お店の名前ももちろんそこから。
サズは、キラキラした繊細な表現のできる、それはそれは美しい音色の、大好きな弦楽器です。)

ちょっとの間だけだったけど、
愉快な時間でした。

セファさんの柔和な人柄にはいつも魅了されます。
ミュージシャン同士として接してくれてるのも、なんだか嬉しいんだよな。

サズカフェはライブや用事のあるときしか行ったことないので、
今度はサバサンドでも食べにふらっとゆっくり行ってみたいです。

2011年4月12日火曜日

採譜

採譜って大変。。。。

音符や音楽記号って、一応読めるけど、自分であんまり書いたことなかったから、

いざ譜面を書き出すと、8分休符の丸い頭は五線譜のどの部分だったかなど全然知らなくて、

苦労の連続です。。。苦笑

こういうときに、ちゃんと楽典の素養のある人が羨ましくなるな。



でも音符や音楽記号は、素敵なカタチのものが多いので、

絵を描いてるみたいで楽しいです。

書いた音符たちがバンドのみんなの指先で空気の振動になってくれるかと思うと、

いい気分~~~



(ソフト持ってるのに使いこなせてなくて手書きで書いてます、、、
だれか使い方教えて、、、、
でも手書きもけっこー楽しいからいっか。)



2011年4月5日火曜日

ライブが終わって

先日告知した、
ピアノバー・トミーズでのベリーダンスライブ、終了しました。

ダンサーには踊るデザイナーこと、LuLuさん。
(先日はかっこいい名刺を作って頂きました〜。)

演奏は、ヴァイオリンのぼくと、ウッドベースの清水真理子ちゃん。

のみ。

この、リズム隊なしのシンプルな編成でダンスの伴奏をするのは、
かなり難しかったです。。。。

いろいろ勉強になりました。

でも、これまでよく一緒に演奏してきたベースの真理子ちゃんとデュオは、
新鮮で面白かったです♪

こういう編成でも精度の高いプレイができるように精進したいです。

<演奏した曲>
Whisper Hungarian In My Ear
Irme Kero
Alf Leyra Wa Leyra
Gankino Horo(演奏のみ)
愛の小経
Sway
伊勢佐木町ブルース

全然アラブの曲がないですね〜〜苦笑
いろいろ好き勝手に選曲しました。

何で伊勢佐木町ブルースが入ってるんだ!
とつっこまれそうですが、ぼくからのリクエストです笑

次回はLuLuさんが歌ってくれるかも??




セクシーなLuLuさんにくっつかれてたじたじの真理子ちゃん笑




二人でセクシーポーズ。真理子ちゃんもいい感じ♪







初めてのツーショットです。何でこんなポーズ、、、、笑





この三人でまたライブしたいなぁ。




最後はトミーズのママも迎えての一枚。


写真が充実してるなぁ。
いつもライブ後はバタバタ楽しくお話してたりで写真を撮り忘れるんです、、、、。
なので今回は、いっぱいご紹介してしまいました。
こんな風に毎回ちゃんと撮ろっと。


今回はいろいろ実験ができ、
次に繋がる経験ができました。

次回はもっと楽しめるステージを創りたいと思います。

お越しいただいたみなさま、本当にありがとうございました☆








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