2011年1月29日土曜日

雑想

友人に、食べ物のメニューのない居酒屋に連れて行ってもらったことがある。

ドリンクはメニューがあり、通常通り頼むのだが、
食べ物は、メニューが全く存在せず、(黒板なんかにも書いていない)

「一人2000円くらい、肉よりも魚系で」

とか、そういう風に頼む。

そうしたら、料理が全てお任せで運ばれてきて、
店主が嬉しそうに、それがどんな素材でつくったどんな物であるかを、
さっ、と説明してくれる。

一回体験すると、
これはとても理に叶った、自然な注文の形態に感じられる。

物々交換的な所が心地いいのかな。

通貨と食料の交換、という感じで。

通貨、という存在は、
こう考えたら、
ロマンティックだなぁ。



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