ドリンクはメニューがあり、通常通り頼むのだが、
食べ物は、メニューが全く存在せず、(黒板なんかにも書いていない)
「一人2000円くらい、肉よりも魚系で」
とか、そういう風に頼む。
そうしたら、料理が全てお任せで運ばれてきて、
店主が嬉しそうに、それがどんな素材でつくったどんな物であるかを、
さっ、と説明してくれる。
一回体験すると、
これはとても理に叶った、自然な注文の形態に感じられる。
物々交換的な所が心地いいのかな。
通貨と食料の交換、という感じで。
通貨、という存在は、
こう考えたら、
ロマンティックだなぁ。
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